指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

冬期講習の申込書ができる。

 冬期講習の申込書が一部の学年についてはできたので早速配り始めた。学期中には授業のできない午前中の時間帯を使うので年末年始のお休みと合わせて十日以上バイトには入らない。そこで有給休暇を七日ばかり消化しようと思っている。冬期講習の申込者の多寡によってはバイトしてた方が収入が多くなる可能性もゼロではない。でもまあそうはならないだろうと予測している。ある時間帯にひとりしか申込者がいなくても時給千二百円にはなるように価格設定しているのでたとえば五人申込者がいれば時給は六千円に跳ね上がる。そのことについては以前も触れた通りだ。五人に一時間半授業すれば九千円になるので普段のバイト二日分が稼げてしまう。もっともそれは仮定上の話なのでそうそううまく行くかどうかわからない。年末年始は出かけてしまう生徒さんも多いし。でもまあ体的にはバイトより楽なのでバイトを入れたのととんとんくらいまで収入があればよしとしようと考えている。拘束時間もたぶんずっと短いし。
 昨日のバイトは入る人が少なくて一時間半社員ふたりと一緒のシフトになった。社員というのは基本僕たちの仕事をなめてるので最低限のことしかやらないし段取りも把握してなければ気も利かない。なんならやってやってるくらいのスタンスに見える。だから疲れる。でも仕事を進めない訳にも行かないのでそこは我慢してできるだけのことはやる。今日は普段金曜日にはシフトに入らないグレートマザーまーさんが途中から入ったり最近の学生さんの中では最も信頼できる男の子が一緒だったりしてすごい楽な気分で仕事ができた。やっぱり他人に安心感を与えられるような仕事を心がけたい。このバイトを始めてあとひと月で二年。前職を辞めてから始めたバイトの中では最も長いキャリアになる。確かに今までの職場の中ではいちばん居心地がいいかも知れない。