指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

ことえり。

 昨日のタイトルを「つれづれ」としたら我ながらこの言葉が妙に気に入ってしまってこれまでブログ内のカテゴリで「雑記」としてたものをすべて「つれづれ」に変えることにした。千七百以上ある「雑記」だったけどブログの機能を使って一発で書き換えられた。今は休止してるブログで特定のカテゴリに分類されないエントリについて「よしなし」というカテゴリ名をつけてた方がおられた。いい名前だと思った。以来「雑記」を他のものに改められたらいいなとなんとなく思っていた。似たような感じでいいなあと思った言葉に「ことえり」がある。ちょっと前のマックの日本語入力システムの名前だ。今でもそうなのかな?漢字で書けば「言選り」だろうか。たぶん造語だと思うけどきれいな言葉だ。IMEの機能を言い表すにも似つかわしい。こういう言葉がもっとたくさんあるといい。次に白羽の矢を立てたいのは「酔記」。もう少しきれいな言葉に変えよう。いつのことになるかわからないけどいい言葉に巡り会えたら。
 今日のスイムは三十五分で千メートルと昨日と大体同じペースだったけど内容は昨日より悪くてかなりきつかった。理由はよくわからない。
 そう言えばバイトから帰ってシャワーを浴びてると家人がケータイに着信だと言う。と言われても両手は石けんの泡だらけだしとても電話になんて出られないのでほっといていいよと答える。体を拭いてから履歴を見ると足利の市外局番が表示されている。実家の電話番号は登録してあるので着信があれば「実家」と表示される。とすると思い当たる電話番号は母親の入院する病院しかない。容態の急変かと思ってあわててかけ直すと電話口に出てきた担当医が退院の日にちの打ち合わせだと言う。そりゃそういう用件で電話がかかって来ることもあるんだろうけど普通この状況で病院から電話が来たら思いつくのは最悪の事態しかなくないすか。もうちょっとデリカシーのあるやり方がなんかないんだろうか。退院の迎えに行くのは弟なので弟と打ち合わせてもらうことにする。でもまあよかった。早ければ今週末にも退院の予定だとその後弟がラインをくれた。よかった。