指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

半年ぶりのボウリング。

会社の同僚と計3人で月に一回ボウリングをするようになって一年半ほど経つ。ただここ半年ばかりはなぜか行っていなくて昨夜は久しぶりのボウリングだった。行くのは後楽園のボウリング場で、たいてい十分から時には一時間近く待たされる。でも昨夜は師走ということもあってか比較的空いていて、これまでで初めて待ち時間なしでゲームができた。
と言っても別にうまい訳ではなくてアベレージは大体120〜130点台だ。昨夜はたまたま140点を超えたが5ゲームやるうちには二桁台の点もあった。要するにまるで安定していないのだ。実力という概念が成り立たない。
それでもそれなりに楽しいのはひとえにストライクのせいだと思う。本当はスペアを取ることの方が高度な課題だと思うけど、それが本当に楽しいと思えるほどの技術はない。スプリットなんて10回のうち1回取れればいい方だ。そしてレベルとしてはそこまででそれ以上進歩しそうもない。よく考えてみるとそれ以上進歩したいともそれほど思っていない。いや思っているんだろうけどそれに見合った努力をするのはいやなのだ。
自分でも驚くほど趣味というものがないんだけど、ボウリングに関してはその熱中のヌルさが我ながら気に入っていて、趣味はボウリングですと公言している。