指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

JR東日本ポケモンスタンプラリー2007。

ポケモンスタンプラリーの名前はおぼろげに知っていたしそれがどういった企画かということも名前から大体の推測はつくが、自分に関係する日が来るとはまるで思っていなかった。でも家人と子供は夏休みの出先の駅ですでにスタンプを二つ集めていた。あと四つスタンプが揃うと何かもらえるらしい。昨日はたまたま仕事で亀有に行くことになっていたので「メガヤンマ」と「ユキメノコ」のスタンプが押されたスタンプ台紙が託され亀有で「アグノム」のスタンプを押して来た。ちなみに厳密に言うとこれは反則らしくて本当は集めている本人が必ず自分でスタンプを押さなければならないということだ。
東京近郊の95駅にそれぞれ異なったポケモンのスタンプが設置され最低六つ集めるとゴールの権利が与えられる。六つ集めた後決められたゴール駅でスタンプ台紙にゴールスタンプを押してもらうと、ピカチュウのパスケース(意外としっかりできていて驚いた。)と紙でできたピカチュウサンバイザー(という訳でゴール駅は量産型にわかピカチュウでいっぱいになる。)、「ラリー記念スタンプ帳」がゲットできる。「ラリー記念スタンプ帳」にはスタンプ駅95駅すべてのポケモンスタンプが押せるスペースが設けられていて、コンプリートするともれなくポケモンクロックがもらえる。以上が概要。
今朝はとりあえずあと三つスタンプを押してゴールしようと子供と出かけた。95駅中91駅についてはどのポケモンのスタンプが設置されているかがスタンプ台紙を見ればわかるようになっているが、四駅だけシークレットとなっていて実際にそこへ行かないとどのポケモンのスタンプがあるかわからない。どうせならあと三つをシークレットから集めようということになって、シークレット駅にあたる目白と千駄ヶ谷秋葉原を回って東京駅でゴールする段取りにした。池袋に出て山手線で目白、また山手線で新宿まで行って総武線に乗り換えふた駅目の千駄ヶ谷、また総武線に乗って秋葉原。子供にとってはいずれもが初めて降りる駅で楽しいらしい。今回は面倒だしそれほど多くの駅を回るつもりはなかったので利用しなかったが、一日乗車券とかを使えば運賃もそれほどかからないらしい。と言うのもスタンプはすべて改札の外に設置してあるので、毎回切符を買っていると手間もお金も結構馬鹿にならないからだ。何しろ北は熊谷、南は大船、東は常磐線なら牛久、総武線なら千葉、西は八王子まで行かなければコンプリートできないのだ。とは言え無駄に、という訳でもないけど子供がらみの目的だけで電車を乗り継ぐのもなかなか悪くない。特に今回は総武線に乗る時間が長く、総武線にはいろいろ思い出もあってひたれた。
いずれの駅も結構たくさんのスタンプを用意していてスムーズな道行きとなった。秋葉原では「ディアルガ」と「パルキア」ほかポケモンの大きなバルーンが用意されていて子供を前に立たせて写真を撮ることができた。DSソフトの新作も体験できるようだったけど、これは子供にはちょっと難しそうだったのでパスした。
東京駅の動輪の広場にゴールが設置されていた。アイテムをもらいピカチュウのサンバイザーをかぶらせるととてもかわいくてよく似合った。オアゾにあるコーヒーマシンでジュースを飲んで帰った。総行程二時間。