指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

新しい日課の始まり。

新しいバイトを始めて一週間。明日から二週目に突入する。・・・と言っても日、水、木の週三日、朝から昼過ぎまで働くだけだ。仕事はスーパーマーケットの品出しで初日はこれは向かないからもう辞めようと思い二日目もほぼ同じように思い三日目の今日になってもう少し慣れたらもしかしたら続けられるかも知れないと、初めてやや前向きに捉えることができた。でも明日になったらまたどう気が変わるかわからない。その他に前にもちょっと触れたように土曜の午後1時から5時半にかけてカテキョを二軒かけ持ちしている。11時頃には昼食を食べ始めて昼前には出かけなければならないから土曜の午前中も実質的にはあまりゆっくりしていられない。だから今空いてるのは月曜と火曜と金曜の午前中。そこもバイトに当てられるといいんだけど今のところあてはない。
この前「プレイバック」を読んだら訳者の村上春樹さんが「ロング・グッドバイ」を絶賛していたので本棚から引っ張り出して入念に埃を払って読み始めた。初版発行が2007年の3月10日。この前読んだばかりだと思っていたのにもう十年も経つ。でも確かにそれくらいの時間は経ったようで読み返してもほとんど何も覚えてなかった。また、後日チャンドラーを気に入るほどにはこの作品を気に入ってはいなかったような気もする。ここにアップした感想も割にそっけない。でもレイモンド・カーヴァーも初めて読んでから気に入って読むようになるまで20年以上かかったしそういうことって個人的には割とあるみたいだ。とりあえず今日までにとても興味深い「訳者あとがき」までをしっかり読んだ。
そして明後日2月24日金曜日。先ほども触れたようにバイトは無くて午前中フリーなので、開店を待って村上さんの新刊を買おう。