指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

遅くなった。

 今年は喪中葉書を出さなくてはならないのでこの前それ用の葉書を買って裏面に印刷するデータもすでにつくっておいた。ただ毎日なんとなくあわただしくて印刷できないままに一週間くらいかな過ぎてしまった。今日は午前中ちょっと時間があったので重い腰を上げて取りかかることにした。まずいらない葉書にデータを印刷してみると字がやけに薄い。これは薄墨の演出をするとよいというアドバイスに従ってわざわざ印字をグレーにした結果だ。ワードにある中でもっとも濃いグレーを選んでいたんだけどそれでも読むには薄すぎる。それはいいとしてウェブでダウンロードして貼り付けておいたそれ用の画像もなんだかすごく薄くて何が描いてあるのかわからない。改めて確認すると画面上ではいい感じでまあこういうのはよくあると言えばよくあることだ。なので画像を削除してしまいフォントの色は黒に修正して別の画像を探しに行くことにする。またいいのが見つかったので貼り付けてみる。画面上では割にきれいだ。でももう一度テストすると印字はいいもののやはり画像が薄くてなんかバランスが悪い。仕方ないので画像をフォトショに読み込んで自動のコントラスト修正みたいなのをかけてみた。そしたらいい感じに濃くなったので再度貼り付けてみる。テスト用の葉書がもうないのでぶっつけ本番で一枚印刷してみるとまあまあいいんじゃないかというでき。家人にも見てもらうといいと言うのでそれで印刷した。ところがプリンターのフィードがうまく行かなくて最後の二枚を途中から同時にフィードしてしまいひとつのデータの上半分を一枚目に下半分を二枚目に印刷するという事態になってしまった。葉書の印刷の場合このプリンターでは同じことがこれまでにも起きたことを忘れてた。最後の二枚になると先の一枚を印刷し終わらないうちに二枚目をフィードしてデータが分断されてしまう。結構急いでいるので買い物に出たときちょっと遠回りして郵便局へ行き印刷に失敗したと言って新しいのに取り替えてもらった。二枚で10円。
 宛名の方はここ十年以上「はがき作家」というソフトの無料版を使って管理していた。今年パソコンを買い換えたのでソフトの最新版をインストールしつつバックアップからデータを探すと一昨年のものが出てきた。それをダブルクリックするとめでたくソフトが立ち上がりそのままデータが使えることがわかった。住所の変わった友人の分だけ書き換えて完成。念のためまとめてではなく一枚一枚トレイに乗せて印刷しようと思う。11月中には投函したかったのだが遅くなってしまった。先様の年賀状の準備が無駄にならなければいいなと考えている。