指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

お休みの前の日の夜はきついのが当たり前になったみたいだ。

 明日はバイトのみならず夏期講習もお休み。そういう日の前日は夜の授業がきつくて当たり前になったみたいだ。本当にきつい。たぶん体の問題と言うより気持ちの問題なんだろう。バイトも連勤してる方が気持ち的にはむしろ楽で昨日みたいに一日休んでしまうと翌朝行くのがつらくなる。休みたいなあと思ってしまう。夏期講習が始まってからバイトの時間を従来の半分にした。八月はさらに三十分減らしてほんのわずかな時間しか出勤しない。自分では体を労ってるつもりで案外気持ちにとってはしんどいのかも知れない。複雑にできている。
 今日の夏期講習はでも思ったほど疲れなかった。生徒さんが八人いても中学生が加わってると小学生たちは遠慮してあまり騒がない。休みの時間でもホワイトボードに落書きする子はいない。まあしてもいいことにしてるんだけど。という訳でとりあえず疲れた。明日の午前中はなんの予定もない。普段の授業だけ普段通りある。と思ったら村上春樹さんが訳されたカポーティーの「遠い声 遠い部屋」が今日出たそうだ。明日買いに行かねば。