指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

バイトが削られるとほっとする。

 今月最終週は何日かバイトが削られてそうなるとちょっとほっとしちゃうところがある。ほっとなんかしててはいけなくてほんとは少しでも収入が増えるよう算段すべきところだ。でもたとえば今日まで十三連勤だったし明日明後日と連休でその翌日バイトに入るとさらにその翌日もお休みとかいうことになるとなんかもうああよかったとしか思いようがない。来月の収入のことはまた来月になってから心配すればいい。やるだけのことはやったんだしこれ以上手の打ちようもない。と開き直ってもバチは当たらない気がする。今日の勤務も削られていつもより一時間半早く上がれたので塾で家人と待ち合わせて買い物に行くことにした。いつものお弁当屋さんでお弁当を買ってからいつものスーパーで夕飯の食材とか買って帰る。ただそれだけのことがものすごい気晴らしになる。ここ何ヶ月かはそうした気晴らしよりも収入の方を優先して買い物に行くには遅すぎる時刻までのシフト希望を出していた。でも来月分のシフト希望ではほぼ毎日買い物に行けるように時間をちょっと短縮した。そしたら二月前半だけで五日もシフトを削られて一瞬青ざめた。でも送られて来たシフト表を仔細に検討したところ人員が足りてない隙間時間が結構見つかったのでさっきシフト係のトメさんに細かく追加の希望を出した。合計十一時間のプラス。それだけ増えればなんとかなるだろう。何日かは少し無理して長いシフトに入らなければならないけど半月で五日間も休むんだからそれくらいは我慢しよう。スイムは今日で八日連続と完全復活を印象づけるもタイムは相変わらずふるわない。昨日が26分01秒。今日が26分15秒でそれぞれ千メートル。ただ泳いでた方が朝の起き抜けにしゃきっとしてるみたいだと家人も言うので睡眠の質もよくなってるのかも知れない。明日は家人の希望で有楽町だかどこだかの物販催事に行くことになっている。どこかで朝ご飯でも食べてから行こうかとか話している。
 そう言えば一昨年の十一月に「赤毛のアン アニメコンサート」というのが開催されて気づいたときにはもうほんとにひどい席しか残ってなかったんだけど辛うじて一枚チケットを手に入れて観に出かけたことは当時このブログにも書いた通りだ。正直それほど感心も感動もしなかった。ただアン・シャーリーの声を演じられた山田栄子さんやオープニングとエンディングのテーマを歌われた大和田りつこさんのお姿をかなり遠くからとは言え生で拝見できたのには感慨深いものがあった。大和田さんの歌唱もよかった。その後なぜかそのコンサートの公式サイトをブックマークして特に更新もされないのに時々のぞきに行ってた。我ながら意味がわからない。ところが今年になってから性懲りもなく行ってみたら今年の四月に再演される旨の告知がありチケットがサイトで先行発売されるということだった。それでちょっと迷ったんだけどナレーターとして作品と同じ羽佐間道夫さんが参加されると知りそれなら行ってみたいと思ってチケットを予約した。余裕でいい席が取れた。羽佐間さんは九十歳を越えてらっしゃるらしい。「コンバット」で声やられてた記憶があるので今調べたらやはりカービーの声を担当されてた。って誰も知らないかそんなの。アンのナレーターとしてこの方がふさわしいかどうかわからないけど僕の中ではこの方以外にはあり得ない。元気なお声を拝聴できたらいいなと今から楽しみにしている。

「赤毛のアン アニメコンサート」公式サイト