指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

ブログについて、あれこれ。

福岡に住む、古くからの友人にメールをもらった。先日の地震に関するお見舞いだった。それについてはこのブログにすでに書いてあるので、URLを知らせて読んでもらうことにした。これでまたひとり、このブログを知る人が増えた。

今のところ、このブログを読んでいることがまず確実なのは、作家の平山瑞穂さん(考えてみればすごいことだ。コメントまでいただいているんだよ。)と、仕事でおつきあいのある通称「やのっしゅ」、それに家人の3人だけだ。その他2〜3人の知人(いずれももともとオフラインでつきあいがある。)にはブログの場所だけ知らせてあるが、読んでもらっているかどうかはわからない。

始めはとにかく書き続けることがテーマだったんだけど、それもだんだん切なくなってきて、誰かに読んでもらいたくなった。でも読むに値するものが書けているかどうかなんてわからない。大体、自分で何かを書くより、誰かの書いた何かを読むほうが作業としてはずっと難しいし、面倒だと思っている。だから、「ここに僕の書いたものがありますよ、読んでくれたらうれしいです。」というのはあっさり押しつけになってしまう恐れがある。

というわけで、このブログの存在を知らせる相手は、もともと僕を知っていて、少しは僕に関心があるのではないかと思われる人に限定されている。それでも相手にすれば迷惑な話かも知れない。関心なんてそもそもまるでないかも知れない。だとしたら、ごめんなさい。

それで、自分なりに原則を立てた。「その人がブログを持っていたり、今後立ち上げたりしたら、自分も必ずそれを読むだろうと思う相手。」今のところその原則にのっとって、わずかながらも読者を増やしている次第だ。

ちなみに、どこのサービスも受けていないんだけど、おそらくフリーのプログラムを借用する形で、家人もブログを持っているらしい。でも、どこにそれがあるのか、今もって僕は知らされていない。何をやってるんだか。