指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

ブックオフでいろいろと。

本当に久しぶりにブックオフへ行った。夏に帰省したとき実家のそばの店に行って以来だ。実は僕は読書の範囲というのが本当に狭くてそれでも若い頃には流行りの「ニューアカ哲学書とか文芸批評なんかも読んだけど、今では好きな作家の新刊と興味を引かれた作家のものと要するに小説とエッセイがほとんどになってしまっている。準古典て言うかそういうのも結構読み残している。たとえば谷崎潤一郎とか森鴎外とかでさえ数えるほどしか読んでいない。
これではいかんと思い、今日は今まで読んだことのない作家の小説を文庫でまとめて買ってきた(結局小説かよ。)。いろいろな作品がある。結構豊かな気分だ。
つかとりあえずは今読んでいるスティーブ・エリクソンの「アムニジアスコープ」を読み終えたい。これ250ページあまりなのに2,800円もしたさ。
それとリンクにあげましたけど高橋源一郎さんの日記が、どうやら再開みたいです。