指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

久々の一蘭。

 この前子供が最近一蘭のラーメンを食べに行ってないというようなことを言ったのでじゃあまた行ってみようかという話になって今日の朝食に食べに行った。朝食に行くのはその時間ならお店が空いてるから。替え玉と今日はごはんも食べたいと言うので小ライスを頼もうと思ったら普通のライスと五十円しか違わないので普通のにする。ラーメン一杯980円はすでにご馳走。それをふたつに替え玉をふたつに普通ライスに僕は生ビールで合わせて三千円を越える。でも子供とは五歳の頃から食べに行ってる思い出の味だしそこは金に糸目をつけない。一蘭を初めて食べたのは家人に初めて会いに行ったときでそのとき泊まった博多のキャナルシティーにたまたまお店があったから。せっかく博多まで来たんだから博多ラーメンくらい食べたいと思って行った。ちなみに家人と初めてした食事は同じキャナルシティーにあったイタリアンだった。1998年初めのことだ。滞在した三日間のうちには小雪がちらつく日もあってひどく寒かった。思い出してみると懐かしい。僕らは訳あって初めて顔を合わせたときにはもう深く愛し合ってたんだけどそのことについては前にも触れたので省略。検索してヒットしたら過去の記事としてここからリンクを張ります→張りました。間違いなく我々は出会った。 - 指栞(ゆびしおり) (hatenadiary.jp)
 池袋駅地下のBeck'sで朝食をとっていた家人と合流して家に帰るという子供を改札まで送ってからサンシャインシティー経由で西友へ向かう。何日か前に家人が作家仲間の人とお茶しに行った日は午前中仕事で昼食は子供がいつもの安いお弁当屋でお弁当を買って来てくれた。買って来てくれるよう家人が子供に頼んだときに僕の昼の一杯のアテを買い忘れたので何か一品買って来るよう合わせて頼んだ。それで子供はお弁当屋さんにある単品のお総菜の中から50円のカクテキを買って来てくれた。僕としてはバイトから戻ると自分の分のお弁当を食べ終えてバイトに出かけた子供が僕の分のお弁当と透明なプラスティックの容器に入ったカクテキを食卓の上に置いといてくれたのに出くわしちょっと面食らった。でもまあキムチ系の食べ物は嫌いじゃないし酎ハイのアテに食べたらこれがすごくおいしい。辛みより甘みがまさっていてそれが酎ハイにものすごくよく合う。なので子供にラインしてさすがに我が子だけあってぱぱの好みがよくわかってると伝えた。実は魚好きラーメン好きに始まって子供と僕は割と食べ物の好みが似通っている。それを踏まえた発言だったんだけど子供本人もその話を聞いた家人もカクテキというのはそんなにおいしいものなのかと思ったらしい。食べたことなかったんだね。それでたいていのお店が開く午前10時より前に池袋にいた家人と僕はその時間でも開いてる西友へ行ってカクテキを探そうということになった。行ってみるとごはんがススムカクテキというのがあってとりあえずそれを買うことにした。西武まで戻って各々お弁当を買い駅前でも少し買い物をして帰宅。一杯やり始めると家人も子供もすごくカクテキが気に入ったらしい。僕もやはりアルコールにすごく合うと改めて思った。これからしばらく我が家のカクテキブームが続くんじゃないかと思う。昼寝から起きて夕方ちょっとだけ授業。その後ラストまでバイト。明日からバイトは四連休。「悪霊」の第二部をやっと読み終えたのでこの四日間で第三部を片付けたい。