指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

出かけた。

 昨日の計画通り昼寝の後駅前の銀行で家賃を振り込みがてら地下鉄に乗って出かけた。家人が今日が締め切りなので昼はコンビニだったし夜もお弁当を買って来て欲しいということだったのでそれも帰りに買ったら歩いているうちになんだかすごく疲れが出た。自分の分の冷凍パスタを買うためにちょっと遠回りしたのもよくなかった。それで帰って来て教室で生徒さんを待ってると私はこれから授業なんてできるんだろうかと思うほど体から力が抜けていて午前中の授業で出たゴミをゴミ箱から片付けるのもひと苦労という有様だ。それでもなんとか授業を終えて家に帰ってお風呂に入って夕飯を終えたところ。明日も午前中から授業。今や家族三人が割に必死に働いている。

出かけたい。

 午前、午後、夜と仕事で出かけることができない。一昨日の日曜日は休みだったので出かけたけど基本毎日出かけてたのでそれでは足りない。そうしたら明日の午後たまたま生徒さんが全員お休みで授業をしなくていいことになった。なのでほんの数時間だけどどこかに行きたいと思っている。家賃も月末までに振り込まなきゃだし。

前の日は憂うつ。

 午前中にも授業が入ると前の日は結構憂うつだ。特に早起きしなければならないのがつらい。でも授業が始まってしまえば楽しいし終わった後も確実に充実感が得られる。だから午前中にも授業があった方がいいに決まってる。それがわかっててもやはり前の日はなんだか憂うつだ。これが自分でも本当によくわからない。

先送り。

 確定申告したので還付金が戻って来る旨家人に連絡があった。源泉徴収された分が全部なので結構な金額になる。それで子供の合格祝いを兼ねてなんかおいしいものでも食べようということになって今は外食は控えたいので子供と僕はお寿司を家人はピザを買って来て今日のお昼に食べようと計画していた。ところがお昼は友だちと豚骨ラーメンを食べに行くと子供が言うので先送り。
 アテというのは酒の肴という意味。そのときどきによってマイブームが移り変わって行くのでブログにつけといて欲しいと家人が言う。少し前はレタスを買って来てキュウリを切ったのと戻したワカメをのせてチョレギサラダのドレッシングをかけて刻みのりとごまを振ったのをよく食べていた。これはセブンイレブンチョレギサラダを再現したもので売ってるのより安くてとてもおいしい。量もばりばり好きなだけ食べられる。でも数ヶ月続けて食べてたらさすがに飽きて来たので最近はアテとしてではなく食事のときの一品としてたまに食べる。それと僕はここ数年トマトをアテにしている。トマトを四分の一のくし切りにしてもらって何もかけずにそのまま食べる。他に何もないときはこれだけでチューハイのロング缶が一本飲める。ただトマトは結構値段が安定しないので数個入った袋を買うときも一個当たり百円以上につくときは買わずに我慢する。あとツナ缶が安いときには三缶とか四缶とかのビニールでパックしてあるのを買っておく。トマトすらもないときはそれを開けてアテにする。アテの常備菜といったところか。家人は一回食べてみたいと言ってたいぶりがっこを買って来て以来すごくはまって今ではほぼ必ず毎日食べている。ただ僕と違って毎日飲む訳ではないので飲むときにはアテにするけどそうでないときは箸休めみたいにして食べる。スモーキーな風味でとてもおいしくてアルコールにもご飯にも合うけど常時塩分控え気味の僕はちょっとだけつきあい程度にもらっている。その他最近急上昇して来たのがところてんと納豆。ところてんは先週だったか僕が突然食べたくなって本当に久しぶりに買って来てからしを混ぜてごまをかけて食べたらすごくおいしかった。酢が欲しくなるって疲れてるんですかね。これもアテで行ける。納豆はもともと大好物でこの前ほっともっとの海鮮天丼を買ったとき天ぷらをアテにして残ったご飯を納豆で食べたらおいしそうだと思って買った。そしたら家人が納豆をご飯抜きでのりで巻いたのが好きだと二十数年一緒に暮らしてて一度もそんなこと言わなかったことを突然言い出して(西の人だから納豆は苦手かと思ってた。)そうやってアテにして食べていた。やってみるとそれもおいしい。あとよく行くスーパーに茎ワカメの入ったカット野菜というのがあってそれをお皿に山盛りに盛ってイタリアンドレッシングをかけて食べるのも先週くらいからアテの仲間入りをしている。サラダに茎ワカメはすごくよく合う。それから去年の夏はよくトウモロコシを買って皮をほんの少しだけ残してむいて両端を切り落としラップで巻いてレンジであっためてお塩を振ってアテにしていた。最近西友ですでにラップに巻いて温めてあるトウモロコシを見つけて食べたらおいしい。これからも売ってれば買うことになると思う。こう書いてると野菜ばっかり食べてるみたいだけど家人はセブンイレブンアメリカンドッグが好きでたまにアテにして食べている。からしとケチャップをかけるのでビールには合うんじゃないかと思う。もっとも僕はこの食べ物があまり好きでなくて食べない。
 ところで書いてる途中でいつか書こうと思ってたことを思い出したので書いておく。独身の頃の話で休日になると昼間からビールを飲んでいた。そのときのアテで今でもよく覚えてるのはまだ出回り始めたばかりのシャウエッセンをゆでてレタスに粒マスタードとマヨネーズと一緒に食パンに挟んだサンドイッチだ。これはおいしい。ビールにもものすごくよく合う。食べようと思えばいくらでも食べられる頃だったのでシャウエッセンひと袋に食パンを一斤食べちゃってたんじゃないかと思う。ビールもロング缶を五本開けていた。もうひとつ覚えてるのは近くにあったお弁当屋さんのビーフシチュー弁当。これはビーフシチューをアテにビールを飲んで別盛りのご飯を納豆で食べた。これも大好きな昼食だった。先に書いた天丼を買って天ぷらをアテにしてご飯を納豆で食べる食べ方はこのときの記憶が残ってるからだと思う。我ながらいいアイディアなんじゃないかと今でも思っている。

共感は求めない。

エイリアンズ

エイリアンズ

  • アーティスト:キリンジ
  • 発売日: 2000/10/12
  • メディア: CD
 

 少し前にキム・カーンズの「Bette Davis Eyes」がとても気に入ってるということにつれて触れた。それからサイモンとガーファンクルの「Scarborough Fair」についても。そこには自分が気に入ってるという以外の共通項は何もない。いや両方とも古い曲なのになんで今更という共通項もあるかも知れない。それについては頭の片隅にずっと眠っていたものが不意に目を覚まして聴くことを強く要求したとしか説明のしようがない。そして実際に聴いてみたらずっと聴いていたくなったということだ。ここ数ヶ月で似たような経緯をたどって自分のもとに集まった曲が他にも数曲ある。たとえばキリンジの「エイリアンズ」。これは前の会社の倉庫でいつもFMラジオを聴いていてそれで耳にとまった一曲。初めは声が小田和正さんに似てるな小田さんの曲なのかなと思ってラジオから流れる度に少し注意して聴いていたらそうでなくキリンジというミュージシャンの作品だとわかった。なんて言うかどこから来たのか出自のわからない名曲だと思う。すごくオリジナルで何にも似ていない気がする。聴いてると不思議な形で感情を揺らされ何か得体の知れないものが自分の中に生まれる。それが心地よいとでも言えばいいか。それから「俺たちの勲章のテーマ」。これはかなり昔松田優作さんと中村雅俊さんが出演したテレビの確か刑事物のドラマの主題歌でインストゥルメンタルだ。まだ中学生くらいだったと思うけど(追記、小学六年生だったことが後で判明。)この曲がすごく好きで最近探したら図書館にCDがあったので借りた。ジャケットに「俺たちの紋章のテーマ」というなんだかドラクエめいたタイトルが掲載されてるけど多分それは間違いで勲章が正しいと思う。作曲は吉田拓郎さん。なんかすごく時代を感じる曲で中学生(追記、ではなく小六)だった頃の心持ちに少しだけ触れることができる。あの頃はあの頃で割につらいなと思って生きてた気がするけど今から思えばすごく無邪気でそういう意味では今とは違った意味で幸せだったのかも知れない。そんなノスタルジックな気持ちを掘り起こされる。最後が大原ゆい子さんの「ゼロセンチメートル」、言わずと知れた「からかい上手の高木さん2」のオープニングテーマ。これは歌詞に一部何を言ってるのかわからないところがあるんだけど(「夕暮れどきの」からのくだりとか。)わかるところはわかり過ぎるほどよく高木さんの内心を表していると思う。それからサビのメロディーで始まった後すぐに挟まれる間奏がすごく盛り上がる。これから高木さんのアニメが始まるというどきどき感が個人的にすり込まれてしまってるのかも知れない。
 というどんな意味から言ってもばらばらな五曲をひとつのプレイリストに入れてランダムにリピートさせている。我ながらクレイジーソルトみたいだと思いながら聴いてるんだけどこれがものすごくいい。もちろん誰の共感も求めない。もう何曲かここに加えたい曲があるのでもう少しの間地道に探して行く。

作業が遅い。

 バイトで今日子供がスタッフのひとりから作業が遅いと言われたという。まだ二日目だし遅いのも仕方ないかと思う。ただ、遅いと言われても言われた方はどうしていいかわからない。遅いと思うならこうしたら速くなるとかのアドバイスとセットでないと単なるパワハラめいた発言に終わってしまうと思うんだけど。それと自分を基準にした発言なのがすごく気になる。同じ作業をもっと速く処理できる人から見たらこの人だって作業が遅いということになる。そういう相対的な基準なのに多少速いからと言って絶対的な基準のような言い方を、しかも今日初めてその作業をするビギナーにするというのはすごく不公平なんじゃないかと思う。バイト先に乗り込んで文句を言いたいほど怒っている。

春が来た。

 春が来て暖かくなり冬の間の重苦しさもようやく姿を消したように思える。ということで続けていた毎日更新も一旦ここまでということにしたい。うまく言えないけどいい意味で。もちろん書ければ毎日書くけど書けない日も多分あるのでそこはご了承下さい。大変だけど少しずつでも進んで行こう。

バイト初日。と続き。

 子供がバイトに採用されて今日が初出勤。働いてお金を稼ぐというのはある意味とても大変なことなのでうまく行くかつらい目にあわないか心配している。僕の初めてのバイトは自分の部屋に子供たちを呼んできて勉強を教える塾の真似事みたいなものだったので気楽と言えば気楽だった。元気に帰って来てくれることを祈っている。

 続き。朝8時から正午まで働いた子供は12時半前に帰って来た。大変疲れたけどなんとか続けられそうだと言う。仕事は青果の品出しでみかんの良品と不良品の見極めをやったんだけどどう見極めていいのかすごく難しかったとのことで確かにそんなのにわかにできそうもない気がする。明日はお休みで金、土、日と三日連続勤務とのこと。人間関係は特に悪くないようなのでちょっと安心している。
 仕事着は白のワイシャツということで前日にXLのものを買ったんだけどおなかがきつそうで特に体を動かす仕事では厳しいかも知れなかった。ネクタイは一本しかない僕のものをあげた。ベルトは僕のでは短すぎて使えない。それで今日の午前中は家人と一緒に池袋へ行ってワイシャツとベルトを探した。ベルトは1m超のものがGUにあったので買うことにした。でもワイシャツはどれも入りそうにない。これは後日また探すことにする。僕は明後日から午前中が春期講習会でしばらく身動きが取れないので今日は西武の三省堂書店で来年度分の教材をまとめて買った。計7万5千円。買い物かご三個分でまたちょっと腰を痛めた。これは送ってもらうことにする。それから夕飯の買い物をしてサブウェイでお昼を買って帰る。子供の分はちょっと奮発してロースカツ弁当の大盛り。最寄りの駅まで帰って来てから子供が働くスーパーへ寄ったけど姿は見えなかった。後は上述の通り。仕事は大変かも知れないけど大学とか高校とかに合格してから新学期を迎えるまでの間ほど何もしなくてよくてすごくのびやかな気分でいられるときというのは他にないんじゃないかと思う。子供がそんな時間の中にいて親としては本当にうれしい。

手続きが終わる。

 入学金を納め住民票の控えを取りに行き大学側から渡された必要書類に記入して送付。忙しかったけどとりあえず入学の手続きを済ませた。ものすごくいい気分。ご飯もおいしいし仕事も楽しい。

子供の進路が決まる。

 このまえ受かったところに行くことになった。自分のことのようにうれしいという言葉があるけど自分が大学に受かったときよりうれしい気がする。特に一度奈落の底を見た後だけに。本当によかった。

後悔。

 子供の合格が知らされた日に母親に電話してそのことを報告した。合わせて本人はその大学にするかどうか迷ってるらしいという話もした。母親はせっかく受かったんだからそこに行った方がいいんじゃないかと言うしそれは僕も同じ意見だった。○ちゃんはなんて言ってるのと家人の意見を聞くのであの人はどんな場合でも子供の意見に賛成なので子供がこうと言えばそれを受け入れるだろうと答えた。すると○ちゃんにもそっちの大学を押してもらえるように言った方がいいんじゃないのと言う。それに関してはちょっと無理なんじゃないかと思う。家人はとても意志の強い人だから。でも母親にはそのことは黙っておいた。
 翌日つまり昨日のことなんだけど朝の早いうちに母親から電話があって一晩考えたんだけど本人の好きな道に進ませてあげた方がいいんじゃないかと思うと言う。お前のときも上智の文学部に行かせてやればよかったかも知れないのに早稲田の方がいいと言って向いてないところへ行かせてしまったかも知れない。そのことは後悔してるので今回の場合本人の意志を尊重した方がいいと思うと言う。そんな風に思ってるとは全然知らなかったのでこれにはかなりびっくりした。でもお母さん、同じことが百回あったら僕は九十九回は早稲田を選ぶよと思う。上智もいいかなと一回くらいは思うかも知れないけど。だからお母さんが後悔することないんだよ、全部僕ひとりの責任。
 子供が合格したのでお礼参りにいつものお稲荷様にお参りしたいしブックオフで高木さんの安いのを探したいしユニクロで村上Tシャツの売れ行きも見たいしだから最寄りのJRの駅まで行こうと言うとなんだかすごく楽しそうねと家人が言う。なるほどそう見えるか。別に特に楽しい訳でもないんだけど。まあ子供の合格は最高にハッピーで気分が上がってるから普段より元気そうに見えるのかも知れない。長袖のTシャツの上に「海辺のカフカ」のTシャツを着てネイビーブルーのステンカラー・コートを羽織って出かける。
 お稲荷様ではいつもより多めに賽銭を入れてお参りしブックオフでの高木さんは空振りし(コミックなんて滅多に買わないので高木さんがどこにあるか探し当てるまでにものすごく時間がかかる。)ユニクロでは村上Tシャツの売れ行きをチェックした。特に売り切れてるようには見えなかった。ただピンバッジは完売していた。それから子供の好きなヒラメのエンガワのお寿司を買い夕飯の買い物をし帰りにほっともっとで家人が前に食べておいしかったと言っていた海鮮天丼をふたつ買ってゆるゆる歩いて帰った。通り過ぎる道沿いや公園の桜はまだつぼみの木からもう七分咲きほどに見える木まで様々な開き方をしていた。帰宅後シャワーを浴び例によって一杯やってからお昼を食べて昼寝。土曜日は今は夜の授業がないので午後だけ二時間半授業をする。休日三人一緒に夕飯が食べられるときはまいばすけっとで売ってる安いマグロのお刺身を子供とふたりで分けて僕は晩酌するんだけどお刺身を買い忘れたので買ってから帰宅。子供の身の振り方はまだ結論が出ていない。

ヘア・ドネーション、そして合格の知らせ。

 家人の行きつけの美容室を予約して子供が髪を切りに行った。一年ちょっと伸ばした髪だ。ヘア・ドネーションに必要な31cmは充分クリアしている。帰って来ると随分さっぱりしてて親のひいき目では結構な好青年に見える。カイロ・レンがマスクを外したときハン・ソロも同じように感じたかも知れない。本人は顔でかっと思ったと言うけどそりゃあれだけ体がでかいんだから顔だってまるまるしてて当たり前だ。リングフィットアドベンチャーも一週間以上続いてるらしいけどそんなんで本当にやせられるんだろうか。さすがにちょっとやせた方がいいと思うけど。
 と書いたところで塾の電話が鳴り出るとある大学からで子供が繰り上げ合格したとの知らせだった。おおっ!なんで塾の電話に?と思ったけど連絡先にこの電話番号が書いてあるいうことだった。うちは電話機が壊れていて使えないので塾の電話番号を書いたらしい。本人のケータイに電話しても出ないのでこちらにかかって来た由。よかったよかったと思ってうちに電話したら本人は意外と浮かない様子でもう放送大学に行く気になってたからとか言う。だからどうなるかわからない。でもこんなに気持ちが晴れ晴れするものなんだな。すごくよかった。親としては是非そっちに行って欲しい。

ドデカミン飴を買いに。

 ドデカミンというドリンクの飴バージョンというのがあって結構な数の生徒さんの大好物だ。ただし全く興味を示さない生徒さんもいるという不思議な飴でもある。僕自身は栄養ドリンク系のなんかこうケミカルな香りが苦手なので食べたことがない。ところでうちの塾では毎回決まった個数の飴の他に学校のテストを持って来ると点数に応じてご褒美の飴をあげることになっていてこの前小六の男の子が全部で六個獲得した。ところがこの子が大のドデカミン飴好きでたまたまそのときこの飴がなかったので六個分の権利を保留しておいてまたドデカミンが入ったらまとめて六個欲しいと言う。そうまで言われては買いに行かない訳には行かない。でもこれが近くのお店には売ってなくて週に二度ほど行く割に遠めのJR駅近くの百均にあったのを見つけ遠いけどまあ生活圏ではあるので重宝に思って何度か買ってたら最近品切れになってしまった。すると知る限りではわざわざ池袋のサンシャイン・シティーダイソーまで行かないと買えない。それで今日はほぼそのためだけに池袋へ行くことになった。サンシャインで飴を買ってしまうと特にやるべきことも思いつかない。成城石井で飲み物を買ってベンチに座ってふたりで飲んだ後家人が子供のシャツを買うのにユニクロに行きたいと言うので駅方面に向かって歩く。僕は思いついてユニクロのほぼ向かいにあるブックオフへ高木さんの続刊が安くあるか見に行くことにした。子供のシャツは見つからなかったけど高木さんの11巻と同じ作者の「くノ一ツバキの胸の内」(すごい!くノ一を一発で変換したATOK!)の1巻が110円であったので喜んで買う。その後僕の常備薬を買ったりGUで再び子供のシャツを探したりそれなりにいろいろやることができた。ちなみにGUで買った子供のシャツは長袖のTシャツでレイヤーで着てもいいという文句が書いてあったのでなるほどと思って僕も一枚買った。これを下に着て村上Tシャツを上に着たらよさそうだ。それから念願のサブウェイでお昼を買って帰宅。ふたりで一杯飲んでから昼寝はいつものパターン。
 やって来たくだんの小六男子は首尾よく飴にありつけた。高木さんの11巻とくノ一は濫読小五女子が借りて行った。僕もまだ高木さんの11巻しか読んでないのに。

バイトの面接に行く。

 行ったのは僕じゃなくて子供。近所のスーパーの商品陳列の仕事で友だちがやってて勧められて面接を受けることにしたらしい。友だちがいたら少しは気が楽かも知れない。僕が別のスーパーの同じく品出しのバイトをしてたことは多分子供は知らないと思うので同じような仕事をするのは単なる偶然。蛙の子は蛙というほど深い意味はない。放送大学の学費は自分で稼ぐつもりだったらしいけど(それくらい安いということだ。)それはもちろん親がなんとかするので稼いだお金は自分で好きに使うよう伝えた。受かるかどうかは来週わかる。僕が塾の真似事みたいなバイトを始めたのも大学に入ったすぐ後だったと思うのでまあ大体今の子供と同じくらいの年だった。そういうもんなんだと思う。しかるべき時が来て誰もがバイトを始める。
 別件で奨学金の話。給付型の返済しなくてもいい分だけもらって貸与型のものは借りないつもりだったけど無利子なのでやはり借りた方がお得なような気がして来た。まったく手をつけずに済んだら子供の卒業時に一括で返してしまえばいいしそれまでに何か不測の事態があれば(たとえば塾が立ち行かなくなったりということだ。)それを当てにしてもいい。投資とか新たな事業の立ち上げとかの機会があれば(まあないと思うけど)それを元手にしてもいい。どちらにしてもキャッシュが手元にあるというのは安心だし何かの機会を積極的に捉えるときの大きな力にもなる。ということで子供が正式に放送大学に入学する日を待って満額借りられるよう手続きをするつもり。