指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

どーとんっぼりのーくっいだーおーれーっ。

TokyoMXの試合中継を見ていた家人から、バックネットほぼ正面に林家ぺーパー夫妻がいない?とメールが来た。見ると確かにピンク色のふたりの姿がほぼ真横のアングルから確認できた。それほど我々もいい席に座っていた。三塁側のダッグアウトの後ろで最前列か…

チケットを買いに。

思いつきで東京ドームで見られるソフトバンクホークスの試合を調べていたら、明後日の火曜日に楽天戦が一試合だけあることがわかった。それで東京ドームまでチケットを買いに行くとバックネット裏が取れた。子供が大喜び。

クリーニング屋さんで。

最近休日になると歩いて15分ほどのスーパーに散歩がてら家人と行くことが多い。今日も買い物袋をぶら下げてゆるゆる帰って来て、近くのクリーニング屋さんに預けていた服を引き取りに立ち寄った。ここに引っ越して来て以来だからもう十年以上お世話になって…

メアリアン・カーヴァーとは誰か?

サム・ハルパート編 村上春樹訳 「私たちがレイモンド・カーヴァーについて語ること」 レイモンド・カーヴァーについてのインタビュー集。いろいろな見方があると思うけど個人的にはカーヴァーの前の奥さんのメアリアンがカーヴァーにどんな影響をもたらした…

グローバルワークが気に入っている。

ラゾーナ川崎とか外回りで行くモールのいくつかにグローバルワークが入っている。最近気に入っていろいろ買っている。あまり高くなくてしかも個人的に趣味が合ってる気がする。いちばん初めは、あまり行きたくない結婚披露パーティーに出るためにフード付き…

つもり貯金の開始。

禁煙を始めてもうすぐ三週間―。つもり貯金をすることに決めた。煙草を買ったつもりになってその分を貯金する。三日でふた箱くらい吸っていたから、一日あたり三百円弱を使っていた計算になる。一日三百円は硬貨を調達するのが面倒そうなので、二日で五百円と…

カーヴァーの終わり。

レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳 「滝への新しい小径」 カーヴァーの遺作となった詩集。初めはこれまでより難解だなと思いながら読んだ。カーヴァーのヴォイスが今までより明らかに硬質な響きになっているからだ。でも最後の方はとても率直で虚心坦懐と…

終わりに近づいている、気がする。

レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳 「英雄を謳うまい」 「必要になったら電話をかけて」 両方ともカーヴァーの生前に刊行された本ではない。文学の研究者ではないというのは自分にとっては重要なアイデンティティーなのでこういう本を読むとちょっと複雑…

禁煙二週間。

禁煙を始めてから丸二週間が経った。食べ物がおいしくなるというのをよく耳にするけど個人的にはそんなことは全然ない。食欲なんてむしろ無くなったんじゃないかという気がする。今でもときどきうずくように発作的に煙草が吸いたくてたまらなくなるけど、そ…

まえだまえだの「奇跡」。

前に書いた通り子供が観たいと言うので行って来た。でも二時間八分もあってちょっと子供には厳しかったようだ。途中で飽きたらしくて椅子の中でだいぶもぞもぞしていたけど、最後まで観ることはできた。内容も結構高度と言うか、少なくとも小学校四年生の子…

詩とフィクション。

レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳 「ウルトラマリン」 「象」 今読んでいる本の中でカーヴァーは詩を書くのを創作と呼んでいる。普通、創作と言えばそれはフィクションと取るのが自然だと思う。ルポルタージュを書くのを創作とは言わないだろう。でも詩…

禁煙七日目。

先週の金曜日に会社で吸って以来禁煙している。あと数時間で丸一週間になる。初日から自分では禁断症状と見なしている頭がぼんやりして何かに集中するのが難しい状態が続き、それは今日まで続いている。いつになったらまともになるのかわからない。 そんな中…

赦し合うことについて。

あまりにひどいことをいわれたのでぼくはじぶんがほんとうにレイモンド・カーヴァーになっちゃったのかと思った。

カーヴァーを読み続けている。

レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳 「大聖堂」 カーヴァーの二度目の妻である作家のテス・ギャラガーは、本書に収録された「夢の残影―日本版レイモンド・カーヴァー全集のための序文」の中で以下のように言っている。 (前略)批評家のハロルド・シュワイ…